手先の変形、ぎこちない体の動き…etc。 私は見た目ではっきりわかる慢性のリウマチです。 顔が20代でも、歩行や作業のスピードは足腰の弱いお年寄り並み(汗) (頭の中が若い分、少し勢いあまってましたが(笑)) 症状や体の動き具合は、季節や天気の変化、ホルモンバランス、 ストレスの度合いなどにも極端に左右されます。 (今日できても明日できる保障はない(汗)) そんな私は、仕事や家事から早々に手を引き、 日常生活も人の手を借りて生きている状態です。 初めの数ヶ月で、関節の激痛や腫れ、こわばり、変形が一気に全身に出て、 寝返りもできないような寝たきりにもなりました。 2年後には、骨破壊で膝の人工関節の手術も受けました。 そんな自分の体とつきあうコツは、 体の変動のサイクルを知ることでした。
リウマチの活動が活発な間は、日々の変動も大きいです。 急にできなくなったり、予定をドタキャンすることも。 ほんの1時間の外出でも動けなくなるなど、予想外のことも多かったです。 これでは予定も立てられない。なんで自分はこうなんだ? どうすりゃいいの?と、とても悩んだものです。 この変動と上手に付き合うコツは、 体を変えようと考えず、生活スタイルを変えて対応していくこと。 個人差も大きい病気だから、 少しでも自分に合った生活スタイルを作っていくことです。 周りのペースに合わせるのは大変だけれど、自分の生活ペースがわかってくると、 ドタキャンを極力回避できる時間の使い方や行動パターンが見えてきます。 …気がつくと、周囲の人の方がそんな私に慣れて、協力してくれてました。 本当に感謝しています(涙) “人並み”ではないけれど、“それなりの付き合い方” があるのですね、きっと。 ちなみに私の生活スタイルは…
追伸 私のような急激な進行は珍しいように感じています。 長い時間…何年もかけてゆっくり進行するのが一般的なので、 悪化する前に、きっと自分に合ったライフスタイルが見えてくると思います。 |